2011 April

Tokyo

 
 
 
 
地震以来、友人に会う機会もとにかく最小限。いつ余震で交通網が麻痺するとも限らない。パリからの建築家の友人M嬢を我が家へお呼びする。電車が止まってしまったら泊まって頂けるということで。フランスからのチーズやボディのある赤ワインを頂きつつ、ボランティアのお話など・・・。

 

Tokyo

 
 
 
主人のお誕生日といってもいつも忙しい私たち、特別な事はなかなか出来ないけれど、ささやかなお祝いの気持ち。極上のシャンパンと美味しい生ハムとチーズ。夜も遅いのでコレだけで十分。テーブルクロスだけはお祝いの赤を。シンプルでちょっと贅沢な夜。

 

Tokyo

 
 
今日は地震で延び延びになっていた主人のゼミの生徒さんたちのパーティー。我が家に30人以上のヒトが集まる。今回は卒業生やプロダクトデザインの先生もお招きしたので皆で何人になるのかしら?・・・といってもお料理するのは私ではなく主人とゼミの生徒さんたち。皆でおしゃべりしながらお料理をする、という何ともヨーロッパの友人と過ごすよう。こういうところで聞く話が実はとっても勉強になる事を、私はお客様が絶えなかった子供のころの環境で学んだ気がする。そんなことを思い出しながら、30人分の下ごしらえを眺める・・・。

 

Tokyo

   
 
 
4月は主人のお誕生日と結婚記念日が続いていて、その上新年度も始まったばかりでとにかく忙しい。今晩もお互い打ち合わせが終わるのが遅く、やっぱり我が家で。先週と同じく、赤いクロスだけはかけましょう・・・。ゼミの生徒さんからのプレゼントのグラスで、シャンパンで乾杯。生ハムとチーズとビスキュイ。明日から20年目・・・。しみじみする間もなく24時を回る・・・。

 

Paris

   
 
 
ハンバーグやオムライス、「日本の洋食」は丁寧に出来ていてとても美味しい。我が家の近くにこんなクラシックな洋食のお店がある。「ハンバーグステーキ・ドミグラスソース」。付け合せの人参のグラッセ、何だかとても懐かしい味。お仲人の奥様とクラシックなランチ。

 

Paris

   
 
 
久しぶりに千疋屋のフルーツポンチを頂く。真っ白な食器にクラシックなフルーツ、何だか由緒正しいお嬢様のようなフルーツポンチ。サービスも行き届いていて、老舗の安心感は変わらない。

 

Paris

   
 
 
東京の仕事を終え、KLMでパリに戻る。オランダのアムステルダム、スキポール空港の乗り換え。広大な空港にホテルのようなラウンジ。お寿司とシャンパンでようやくヨーロッパに戻った気分。

 

Paris

 
 
 
長い間日本に行っていた上、地震の影響で直行便もなくなかなか戻って来られなかった。久しぶりのサンジェルマンはもうすっかり春。「春一番のアーティチョークを食べにいらっしゃい」とオーナーからお誘いでいつもの「ホーム」のイタリアンへ。「カラスミのパスタも少し食べる?」帰ってきたばかりで冷蔵庫に何もないでしょう?とフルーツやお水まで持たせてくださって、何だかサンジェルマンのお父さんみたい。

 

Paris

   
 
 
パリに帰ってくると必ず恋しくなるのがヴェトナミアン。時差でまだ疲れが残っている時は、香草とお野菜たっぷりで目にも美しいヴェトナミアンでリフレッシュ。イタリアのプンタレッラに似た「蓮の葉」のサラダ。コリアンダーの香りはいつもホーチミンシティを思い出させる。
 

 

Lyon

 
 
 
Plats index
コルビジェの作品、ラ・トゥーレットの修道院に泊まる。修道院のお食事は、もちろん質素。朝早いTGVで来た私たちには・・・?この地方のワイン、コトゥ・ド・ローヌとやはりこの地方のチーズ、ほほ肉のジュレ寄せなどでまずは無事に感謝して乾杯。窓の外にはコルビジェらしい装飾が見える。
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